1.国際物流総合展(日本)
1994年以降、2年に一度開催されている「国際物流総合展」。最新の物流ロボットやシステム、サービスなどが集結し、物流・ロジスティクスの最新情報を収集できるアジア最大級の展示会です。交易振興や情報の提供、技術の向上、人的交流を目的として開催されています。9月の第2火曜日~金曜日までの4日間開催されます。
来場者・出展者からの毎年開催のリクエストから「国際物流総合展 INNOVATION EXPO」が2019年度に誕生(2020年2月に第1回開催)し、現在では「国際物流総合展」と「国際物流総合展INNOVATION EXPO」の2種類の開催がされている。
一般社団法人 日本産業機械工業会/一般社団法人 日本産業車両協会/一般社団法人 日本パレット協会/一般社団法人 日本運搬車両機器協会/一般社団法人 日本物流システム機器協会/公益社団法人 日本ロジスティクスシステム協会/一般社団法人 日本能率協会
の7団体が主催しています。
2.関西物流展(日本)
「関西物流展」は2019年から毎年4月にインテックス大阪で開催されている物流展です。
物流業界の「生産性向上」、「環境改善」にスポットを当て、課題解決、更なる発展に向けた切っ掛けとなる場を創ることを目的としている。
関西物流展 実行委員会が主催している。
3.ロボデックス(日本)
搬送などの産業用ロボットから、ロボットの開発技術、IT・AIの技術まで、幅広い分野のロボット技術が集う展示会「ロボデックス」。ロボットを開発するメーカーや、ロボットの活用を検討している企業などが世界中から来場し、商談や情報交換が繰り広げられています。
「ロボデックス」は、リード エグジビション ジャパン株式会社が主催しています。物流関連に限らず、ロボットの開発・活用の為の展示会で、スマート工場EXPOなど関連する展示会が多数併催されるのも特徴です。
4.CeMAT ASIA(中国)
工場や倉庫、マテリアルハンドリングなど、イントラロジスティクスをテーマにしたアジア最大級の展示会「CeMAT ASIA」。、世界トップのEC市場規模成長率である中国で開催されます。
「CeMAT ASIA」は、中国・上海のHannover Milano Fairs Shanghai Ltd.が主催する、アジア最大級のイントラロジスティクスの展示会です。
1年に1回のペースで開催されています。
5.PROMAT DX(アメリカ)
物流業や製造業関係者が、アメリカをはじめとして、140カ国以上から来場するデジタルの展示会「PROMAT DX」。マテリアルハンドリング用ロボットや在庫管理技術、サプライチェーン管理システムなど、最新のトレンドや技術が集結しています。
「PROMAT DX」は、米国マテリアルハンドリング工業会(MHI)が主催しています。
米国および140カ国以上からの製造業とサプライチェーンのプロに、業務のレジリエンスと敏捷性を向上させるため今まさに必要とされている最新ソリューションへのアクセスを提供し、パワーアップするためにデザインされた新しいデジタル展示会です。
6.LogiMAT(ヨーロッパ)
調達から生産、配送に至るまで、ロジスティクスプロセスに関する最新のロボットやシステムなどが集結する国際見本市「LogiMAT」。展示会では、バーチャルリアリティや3D印刷、センサーなど、最先端の技術を間近で体感できます。
「LogiMAT」はEUROEXPOが主催しており、ドイツ・シュトゥットガルト、中国・上海、タイ・バンコクで開催されています。ドイツ・シュトゥットガルトでの「LogiMAT Stuttgart」は、ヨーロッパ最大のイントラロジスティクス展示会です。
7.まとめ
物流ロボットの技術は、日々進化し続けています。物流業や倉庫業の現場に取り入れて、効率化や省人化を叶えるために、展示会へ足を運んでみてはいかがでしょうか?
物流ロボティクスソリューションを初期導入費用ゼロのサブスクリプション型で提供するプラスオートメーション株式会社は、次回の国際物流総合展(2021年3月9日~)へ出展予定です。最新ロボット情報、仕分けロボットのデモ体験など、是非現地まで足を運んでいただければ幸いです。